2009年1月17日土曜日

光の道


昨夜、真夜中に別海に向かった。
ゴローニン海岸と呼んでいる床丹の海岸にさしかかった時、下弦の月が昇っていた。
真っ黒な海面に金色の光の道が延びていた。
たった一人でこんな風景を見ているのは、もったいない、と感じた。

この道を走ってみたいどこまでも 光の粉を巻き上げながら
オリオンの高き空より 玲瓏の大気の底のきみを見守る

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