2009年4月26日日曜日

シラカバシロップ




 一昨日から白樺の樹液を集めている。いままではそのまま飲んだりコーヒーを淹れたりしてして利用していた。そのまま飲んだ時、ほのかな甘みを感じていたし、採取してから室温である程度の時間放置しておくとアルコール発酵を起こすこともわかっていた。だから糖分が含まれているに違いない、と考えていた。
 そこで、今年は、鍋で樹液を煮詰めてみることにした。今日は、寒い。わずかだが雪も舞っている。ストーブに載せて、とろ火でゆっくりと煮る。やがて透明だった樹液は淡い飴色に変わり、とろみがついてくる。そして、あっさりとした清々しい甘みのシロップとなる。パンケーキなどに合うのではないだろうか。

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