2009年6月23日火曜日

足袋との出会い

 この頃足袋を履いている。
 本当は素足が一番良いのだが、仕事上、素足でいられない場合も少なくないし、山に入るような場合、素足に長靴を履くわけにはいかない。どうしも靴下を履かざるを得なかった。五本指靴下があるが、あれは履きにくいし、見かけに抵抗を感じていた。

 足袋なら靴下を履いているのと変わりないように見える。そして靴下より通気性が良いように感じる。そして、親指が独立しているので、素足に近い感触で履き続けることができる。今まであまり履いた経験がなかったので、実際に履いてみて、その快適さを実感した。
 コハゼ(鞐)という留め具がなんとも素晴らしい知恵だと思う。ベルクロ(マジックテープ)などというものが出現するずっと以前から、あのような物が考え出されていたというのは驚きである。
 靴下より割高であるが、丈夫さの点では靴下に勝る。だから耐久性という点で優れていると思う。結果的には割安かも知れない。
これから永く愛用することになると思う。

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