2011年9月11日日曜日

岬へ行った






 今日は、久しぶりに家でゆっくりすることができた。

 昨日は、一日かけて岬まで行って来た。
 知床財団主催のセイヨウオオマルハナバチ防除とセイヨウオニアザミ(アメリカオニアザミと行った方が通りが良い。ただし、この外来植物の原産地はヨーロッパなのだという)駆除の市民参加型行事に参加したのだ。

 知床岬は国立公園の特別保護地区であり、「知床半島先端部地区利用適正化計画」によって通常、観光目的での動力船による上陸はしないことが申し合わされている。
 これによって、一般の人が知床岬に立ち入ろうとするなら、羅臼町の相泊から海岸を徒歩で行くか、シーカヤックなど手漕ぎの舟で岬を目指す以外に方法はない。

 マルハナバチとアザミを採る作業をするためとは言え、自分で苦労せずに岬に上陸できるというので、このツアーは人気があった。

 一部の海域で少し風が強く並があったが、船は大揺れというほどではなかった。
 天候にも恵まれ、快適な岬行きとなった。

 夏に、「探検隊」で海岸を歩いて岬まで行った日のことを思い出しながら、波に身をゆだねて、片道約一時間半の航海を楽しむことができた。 

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