アメリカが大嫌いだった。
アメリカ人の友人は何人かいて、みないい人たちだし、アメリカ人の気質は、どちらかと言えば好きな方だ。
だけれどアメリカは嫌いだ。
今度、また一段と嫌いになった。
ユネスコへの分担金の拠出を凍結したからだ。
何様のつもりだ!と言ってやりたい。
UNESCOは、教育や文化の振興を通じて、戦争の悲劇を繰り返さないといいう理念で設立のされた。その意義を定めたユネスコ憲章の前文には、
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」とある。
パレスチナが加盟するのは、UNESCO憲章の趣旨に則ったものであり、ごく当然のことだろう。
アメリカは、イスラエルのシオニストを支援し、トコトン世界の平和を妨害しているわけだ。
そのアメリカの提灯を持ち、アメリカに尻尾を振り続ける日本の政府も同様で、UNESCOの精神など単なるお飾りくらいにしか考えていないことがよくわかる。
同じように沖縄県民をはじめ、日本の国民の生命や財産も全然重要視していないのがこの国の政府だろう。
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