2011年11月5日土曜日

「持続可能性」の一日

 合同教育研究集会が始まった。
環境・公害と教育の分科会では、やはり福島の原子力発電所事故の問題に議論が集中した。
 核エネルギーは、現在の人類には制御できないエネルギーであるという認識は一致していた。
 そして、個人的には「持続可能性」という問題を突き詰めて考える一日となった。

 「持続可能」などと安易に使うべき言葉ではない。だがしかし、持続可能に一歩でも近づけるために、われわれは今、努力を惜しむべきでない、ということ。
 しごく当たり前のことだが、この当たり前のことを何度も何度も確認しながら進むしか、今後の道はないのだろうと思い至った。

 ああ、それにしても、なお愚かな、と嘆きたくなる現実がある。

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