2011年12月22日木曜日

安全と安心は別なのダ

本当はそうじゃないのだろうが、この頃、ワープロとの相性が悪いように感じる。
漢字変換が一発で決まらないコトが多いように思うのだ。

 今朝も仕事で「ケッセキ」と打ったら「結石」が一番に出てきた。それに気づかず、その文書を課長に送ったら爆笑されてしまった。
 まあ、職場の雰囲気の向上には貢献できたワケだが。


 今日は冬至だ。
 前にも書いたけれど、日の出の時刻は、明日以降もまだ遅くなり続ける。
 しかし、トータルすれば、昼間の長さは今日が最も短い。それは、地球上から見上げた時の空の太陽の通り道(黄道)と天の赤道(赤道の真上の空に引いた線)とがおよそ23度傾いているため、太陽が空を移動する速度がいつも同じではないことと、地球の公転軌道が楕円形をしていることが原因しているらしい。

 それはともかく、明日から昼間の時間は、間違いなく長くなり始める。


 そして、今日、食品に含まれることが許容される放射能の基準が発表された。

 今さらなにをか言わんやだが、この国の政府は、国民の安全よりも安心させることを一番の目的にしているらしい。つまり「安全よりも安心を」なのである。
 「安心して政府の決めたことに従って、文句を言わずに黙っていなさい」ということだ。

 今回のことで、その姿勢が明白になっただろう。
 「国民の安全のため」というのは全然ホンネではないわけだ。
 こうなると
 「アメリカ軍基地が国の安全のために必要だ」というのも、疑わざるを得ない。

 これだけ事実を突きつけられても、それに気づかず、まだ「安心」している人々は、お人好しを通り越して…………と言わなければならないだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿