知床半島は、高山を横倒しにしたような場所だ。
半島基部の標津町あたりが登山口で、古田糠→薫別→崎無異→植別と進むにしたがって雪が深くなる。羅臼を過ぎ、ルサ川を超えた辺りからはもう一段雪が深まる。
知床岬などは、さしずめ岩峰の突端だ。
海辺で暮らしながら、高山の気分を味わえるのが羅臼だと思う。
今日も羅臼川の谷間を吹き降りてくる猛烈な風と雪を眺めながら、そんなことを考えた。
昔、この地で暮らしていた人々も、この風雪に耐えていたのだろう
http://www.youtube.com/watch?v=fh-hVCwHXOA&feature=colike
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