2012年3月4日日曜日

山梨県清里にて

昨夜、甲府市に泊まり、今日は北杜市清里にきている。
 文科省と環境省主催の環境教育リーダー基礎講座に参加するためだ。

 中央本線の小淵沢で乗り換え、小海線に入る。キハ110というディーゼルカーはひたすら勾配を登り始めた。
 途中1000分の30パーミルつまり1000ミリ進んで30ミリ高くなるという坂道だ。
 徒歩や自動車で登るには、何でもないが鉄道にとっては急勾配に入る。

 そんな坂をひたすら登って、清里駅に着いた。清里駅からもう少し進むと日本の鉄道の最高点なのだそうだ。標高やく1400メートル。
 もう少しで1650メートルの羅臼岳山頂と同じ高さになる。
 
 清泉寮というキープ財団の宿泊施設に泊まっているが、周りは、アカマツ、カラマツ、ハンノキカエデの仲間などからなる針広混交林の森で、北海道に似ている。
 本州に来ているとは思えない雰囲気だ。
 しかし、ヤマネがいて、ノウサギは冬でも白くならないというし、カモシカもいる。日頃とは違った自然環境で、新鮮な体験ができそうだ。

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