2012年5月19日土曜日

節電・・・野鳥の会の見解

今日は、野鳥の会根室支部の総会があった。総会の後は、懇親会になっている。
 趣味を同じくしている者同士が酒を酌み交わすのは、本当に楽しい。その席で、こんな冗談が飛び交った。

 野鳥の会では、発電用大型風車への鳥の衝突が相次いでいる事実から、無原則な風車建設には反対の立場をとっている。再生可能エネルギーも必要だが、まずは、節電から始めるべきで、見直しの必要な電力の使い方は、世の中にまだまだたくさんある、という話になった。
話の流れは、当然のように政府やマスコミが今まさに大声で推進している「電力不足キャンペーン」に及び、「あれはプロパガンダで、本当は電気は足りている」という結論に達した。
 では、なぜあのようなウソが宣伝されているのか?
 一般的には、あの欺瞞キャンペーンは、原発の再稼働と温存である、ということなのだが、今日は別の説が飛び出した。あれは少子化阻止のための対策だという。かつて、ニューヨークで大停電があった時、その280日後に出生数が大幅に跳ね上がったことがあるそうで、その時に生まれた子どもたちを「停電ベビー」と呼ぶそうだ。
 「電力不足」を宣伝しておいて、計画停電を実施すれば、その間テレビも見られず、灯りも乏しい暗がりで、人々は、何もすることがなくなって・・・・出生数が上がる、という図式を狙っているのだそうだ。
 もし、本当にそれが実現したら、その子どもたちは「節電ベビー」ということになるだろう。

 この話が、トキやタンチョウなどの繁殖の話の延長で出てきたところが、野鳥の会の宴会らしい。
 荒唐無稽な空想ではあるが、日本の官僚は優秀で、全てを織り込んだ上の原発事故だったとしたら、それこそ本当に怖い。

3 件のコメント:

  1. はじめまして

    先日はじめて、こちらのブログにお邪魔して、それ以来、
    毎日、拝見いたしております。

    きっかけは、久しぶりに”キラパジュン”を思い出し、YOUTUBE
    で”イキーケのサンタマリア”をrepeatで聞きながら、”キラパジュン”を検索しているときに、霧野悠羅様の2009年2月15日の記事にであいました。そして、キラパジュン同様、記憶のかなたにあった羅臼の思い出が甦ってきました。間欠泉とひかりごけの洞窟・・・・。

    毎日の、ブログ更新を楽しみにしております。

                     kosmoso

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  2. kosmoso様:
    返事が遅くなりました。
    お許し下さい。
    自己満足の駄文をお読み下さりありがとうございます。
    誰でもが閲覧できるwebに書いておきながら、やはり初対面の方からお声をかけられると、汗顔の至りです。

    キラパジュンは、忘れられない人たちです。チリの軍事クーデターも、民主連合政府も遠い日の出来事になりましたが、あの頃考えていたことは、基本的に誤りではなかったと今も思っています。

    これをご縁にご指導、ご助言を賜れば幸いです。
    どうぞよろしくお願いします。

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  3. kosmoso 様:

    コメントありがとうございます。
    キラパジュンは、僕には忘れることのできない人たちです。
    あの頃の思いは、自分の中で、基本的に今も継続されているように思います。

    駄文をお目に掛けるのは、一方では汗顔の至りなのですが、これからも勝手な思いを書き続けたいと思っております。
    お気づきの点などご指摘、ご意見を頂けましたら幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    返事が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。

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