2012年5月27日日曜日

殺生の日

午前中は、羅臼町内でセイヨウオオマルハナバチの防除作業。気温のせいだろうか、セイヨウは一頭も姿を見せず、エゾオオマルハナバチとエゾアカマルハナバチのみだった。

 そして、夕方からエゾシカの有害駆除に参加した。
こちらの方はそれなりの成果があり、「虫も殺さな顔で」シカを殺してしまったことになる。

 殺生を行う日となったが、セイヨウオオマルハナバチもニンゲンの持ち込んだ種で、環境への影響が大きい生物だし、エゾシカもニンゲンの活動によって増えてしまい、森林や農地への被害が甚大な生物だ。
 結局、ニンゲンの活動の後始末をさせられている、ということなのである。

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