2012年7月22日日曜日

昼下がりのありふれた地震から

午後1時42分ごろ、地震があった。震央は十勝地方南部。震源の深さは50キロ。マグニチュード5.1の規模で、十勝管内浦幌町で震度4を記録した。
 イスに座っていたら、始めに携帯電話の緊急速報が鳴り、続いて微動が起きた。震度1程度だった。その数十秒後、大きな(と言っても震度2~3程度だが)揺れがやや長めに続いた。典型的なP波とS波に分かれて到達した地震波だった。
 昨日、そこそこのエネルギーを使って、本棚の本を整理したので、「そろそそ大きな地震が来るかな」と心配していたが、それほどの規模にはならなかったので、一安心。
それでも、全国のあちらこちらで、中規模の地震がひっきりなしに起きているので、いつ、何があってもおかしくない。
 心構えだけは、しっかり持っておきたい。

 おそらく、日本列島で暮らす人の大部分は、今、同じように感じているだろう。まったく頓着していないのは、財界と政府、日本政府だけだ。この状況を考えたら原発の再稼働など危険すぎて出来るはずがない。
 
ネコが通りすぎのを待って、コソコソと動き始めるネズミのように卑怯で姑息で愚かな政治家たちである。

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