2012年12月12日水曜日

ただただ感謝・・・12月11日、羅臼町ユネスコスクール研究発表会 成功

 それほど大がかりな集まりではない。町内の全中高生と二つの小学校の3、4年生が集まっただけだ。  それでも人数は400人に達し、羅臼町の公民館のホールは満員になった。  落語家の立川談志さんが、噺のまくらでよく「文化レベルの低い町ほど立派な文化会館などを持っている」と毒づいていたが、羅臼町の文化レベルは全国でもトップクラスということになろうか。  小学生(一部ではあるが)から高校生までが一堂に会するという行事は、なかなか例が無い。しかも一つの大きなテーマでそれを行うということは、あまりないことだったかも知れない。  このような異校種が共同する行事によって、それぞれの児童生徒が何かを得てくれれば嬉しい。  この会を実行するためにたくさんの人が力を出してくれた。ピストン輸送で子どもたちを運んでくれたバスの運転手さんたち。前日から会場設営に力を出し、当日の照明や音響などの裏方をすべて支えてくれた公民館職員。当日参加できないにもかかわらずロビーで幼稚園児の作品展示をすべて取り仕切ってくれた幼稚園の先生方。町民への広報のために織り込みをし、一軒ずつ配布してくれた町職員の方々。そして何より、この日の発表のために調査し、まとめ、発表練習に励んでくれた子どもたち。この経験は、きっと宝物になるだろう。  あらためて、力を貸して下さった、すべての皆さんにお礼を言いたい。

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