2013年1月3日木曜日

冬型の気圧配置が強まった。  晴天で気温も-5℃程度なのだが風が強く、ときどき地吹雪になる。  こんな日は、積極的に外へ行く気になれず、朝から家に籠もっていた。    昼近くなり、風が弱まってきたので外を歩いてみることにした。
風は、すべてのものに陰影を与える。
太陽に向かって一羽の若いオジロワシが舞っている。
時折、思い出したような突風が雪の煙を舞い上がらせる。
いつ通ったのだろう?キツネの足跡は一直線だ。
原野を歩くときの目当てになっているサクラの古木。
トドマツが新しい雪をまとっている。薄手の揃いのコートといったところか。
こんな日も、原野で暮らす動物たちは、引きこもってなどいなかった。 さあ、午後から知床へでかけようか。

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