2013年2月27日水曜日

シー・シェパードは「疑いもなく海賊だ」 米高裁が認定 連邦地裁の判断を覆す

2013.2.27 18:36配信のmsn産経ニュースから  【ニューヨーク=黒沢潤】米サンフランシスコの連邦高裁は25日、日本の調査捕鯨団に対して妨害行為をしてきた米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」を「海賊」と認定、連邦地裁の判断を覆した。  裁判長は「船を衝突させ、酸入りのガラス容器を投げつけ、プロペラを破壊するため金属で補強したロープを使用するならば、どんな信条を持とうと、疑いもなく海賊だ」と断定。また、SS創設者で国際指名手配中のポール・ワトソン容疑者を「常軌を逸した人物」と批判した。  この件をめぐっては、調査捕鯨を実施している日本鯨類研究所(東京)が2011年12月、SSの妨害行為差し止めと海賊認定を求めて同州の連邦地裁に提訴。しかし、連邦地裁は昨年2月、SSの妨害は海賊行為にはあたらないとの判断を下していた。  日本の異議申し立てを受け同高裁は昨年12月、SSの船が日本の調査捕鯨団から500ヤード(約457メートル)以内に接近するのを禁じるなどの命令を出していた。 (引用ここまで)  自分の意見を持つことは大事だ。それを主張することも良い。たとえ反対意見でも、それは認める。  だが、なりふり構わず自分の主張を押しつけ、それによって誰かが傷つけられたり、極端な場合命を失ったりするようなことがあってはならない。  まして、そんな横車を押すのが権力者だったらどうだろう。  強大な力の前に、反対の意見を持っていても沈黙せざるを得ない人々がたくさん出てくるに違いない。  今の「国歌」もろくな論議を経ぬまま、数の力で押し切られ、一旦決まるとそれを盾に「歌わない自由」に圧力をかけ土足で心に踏み込んでいるのが現状だ。  驚いたことに、天皇でさえそんな状況を心配する発言をしていたではないか。  TPPも瓦礫の処理も、普天間基地の辺野古移転のタクラミも原発の再稼働もみな同様、権力による犯罪だ。横車で。  シーシェパードのやり方と同様。  「疑いもなく海賊」のやり方なんである。 参考(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130227/amr13022718370008-n1.htm)   

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