2013年3月15日金曜日

卒園式

 町議会が開会中だったので、代理出席を頼まれて幼稚園の卒園式に出させてもらった。 28人の可愛らしい園児たちが一人ずつ登壇し卒園証書を受け取っていた。3歳の時に入園し、今日までの3年間で心身ともに大きく成長したことだろう。見守る保護者や先生方の感激もひとしおだったようだ。  野外活動などの時に呼ばれて、指導させてもらうことはあるが、やや緊張気味で畏まった子どもたちを見るのは僕も初めてのことだ。得難い体験をさせてもらえた。  子どもたちを賢く健やかに心豊かに育てたいと願う思いは親にも教師にも共通で、それは社会の思いでもあるだろう。  それなのに、たった一つの企業が暴走して引き起こした事故のために、福島ではどれだけの子どもたちが不自由な辛い目に遭っているのか。思いはどうしてもそこへ向かう。 写真撮る父の目元の潤って、誇らかに歩む卒園の列

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